
【Unity】ゲーム開発入門 Part1 : 事前準備編
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2022年2月9日
こんにちは、cocone tech blog編集長のYです!
普段ココネの現役エンジニアによる様々な技術に関する記事を投稿しているcocone tech blogですが、この度ゲーム制作に興味がある初心者の方向けにUnityの使い方を学べる講座シリーズを始めることになりました!
このシリーズではUnityのインストール方法や基本的なUnityの操作方法、プログラムの書き方などを解説しながら2Dアクションゲームを制作していきます。
今回はUnity IDの作成やUnityのインストールなどの事前準備について解説していきます!
Unityとは?
「Unity」はUnity Technologiesが開発しているゲームエンジンです。
ゲームエンジンとは3D描画やサウンドの再生、データ管理など様々なゲーム制作で使う機能を一纏めにしたものです。
すごく簡単に言うならば、ゲームを簡単に作れる機能がたくさんあるすごいやつです。
また、「Unity」はゲーム制作だけでなく、VRコンテンツや映像作品などの制作にも使われています。
Unity IDの作成
それでは早速Unityをインストールしていきましょう。
まずはUnity公式HPを開きます。
開くとこのようなページが出てくると思います。
次に右上の赤丸で囲んだ部分をクリックし、出てきたタブの「Create a Unity ID」(赤四角で囲んだ部分)をクリックします。
するとUnity ID作成ページが開きます。
この時ページが英語になっていた場合は右下の言語から日本語を選べば問題ありません。
各項目を埋めて、利用規約、プライバシーポリシーに同意したらUnity IDを作成ボタンをクリックします。
次に先ほど入力したメールアドレスにUnityから確認メールが届くのでメール内のURLを開き、確認を済ませます。
確認が終わったら続行ボタンを押します。
すると下記のようなマイアカウント設定が開くと思います。
これで無事にUntiyアカウントを作ることができました。
Unityのインストール
次はいよいよUnityのダウンロード&インストール手順について解説します。
まず初めにこちらのサイトにアクセスします。
https://store.unity.com/ja/compare-plans
リンクを開くとこのようにプランの一覧があります。
Unityはプランによって料金や使える機能が変わってきますが、何か特別な理由がない限り、個人で勉強する分にはPersonalで問題ありません。
今回はPersonalではじめていきましょう。
はじめるボタンをクリックするとこのようなページに遷移します。
新規ユーザーの始めようボタンをクリックすると、利用規約のポップアップが表示されます。
同意してダウンロードをクリックするとUnity Hubというものがダウンロードされます。
これはUnityのインストールや起動をしたり、Unityのバージョンを管理したり、プロジェクトを管理したりするアプリケーションです。
ダウンロードが完了したら実行しましょう。
内容を確認し、Agreeを押すとインストールが進みます。
インストールが終わったらUnity Hubを起動しましょう。
起動するとこのようなウィンドウが表示されると思います。
次に先ほど作ったUnity IDにUnity Hubからログインします。
右上のまるで囲っている部分をクリックするとタグが開くので、Sign inを押します。
別ウィンドウとしてUnity IDのログイン画面が出てくるのでログインをします。
続いてライセンスの確認をしておきましょう。
右上歯車の横のアイコンをクリックし、タブの中のManage licenseをクリックするとLicenseページが開きます。
この時上の画像のようにLicenseが存在している方はライセンスが取得できているので問題ありません。
このようにNo Licenseという方はライセンスを取得する必要がありますので、右上の水色のACTIVATE NEW LICENSEというボタンをクリックします。
するとこのようなNew License Activationというパネルが出てくるので、取得したいライセンスを選択し、右下のDONEをクリックします。
今回はUnity Personalを選択します。
これで無事にライセンスを取得できました。
最後にUnity本体のインストールをしましょう。
左上の←をクリックします。
次に左側のInstallsをクリックします。
Unityには様々なバージョンが存在するのですが、それらをここからインストールすることができます。
インストールするには右上のADDボタンをクリックします。
まずはバージョンの選択をします。今回はUnity 2020.3.18f1(LTS)を使うことにします。
選択をしたら右下のNextボタンを押します。
続いて加えるモジュールの選択画面になります。
ここでは様々なモジュールを追加でインストールすることができます。
本シリーズで必要なモジュールは
- WebGL Build Support
だけです。
プログラミングをした事がない方やC#を記述する事が出来るエディターを持っていない方は
- Visual Studio for Mac
にもチェックを入れてインストールをしましょう。
必要なモジュールにチェックを入れたら右下のNEXTボタンをクリックします。
Visual Studio for Macにチェックを入れた方は利用規約を確認する画面が出てきますので、内容を確認しチェックを入れたら、右下のDONEボタンを押します。
インストールが始まります。終わるまでのんびりと待ちましょう。
これでインストール完了です!
お疲れ様でした!
これでゲーム開発の事前準備が完了しました。
次回からいよいよゲームを作りながらUnityの使い方、プログラミングの書き方を解説していきますので、お楽しみに!
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