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【2020年版】ココネ現役エンジニアが読んだ書籍18選

暖かいような寒いような日が続きますが、そろそろ4月になりますね。
読書にいい時期はよくわかりませんが、桜もじきに満開らしいのでそこそこ読書日和な感じがしています!

 

ということで、2019年版のエンジニアおすすめ本記事に引き続き、2020年にココネの現役エンジニアが読んだ本をまとめたいと思います。

 

エンジニアと技術編
エンジニアと思考編
エンジニアとマネジメント/働き方編
エンジニアと時間/生活編
エンジニアとその他読み物編

 

 


 

エンジニアと技術編

新装版 達人プログラマー 職人から名匠への道

著:Andrew Hunt , David Thomas

おすすめコメント

先月と同様に開発書籍の古典です。タイトルどおり、チャレンジ的な内容の本です。

 

出版されてからすでに20周年になったことで著者のホームページでもお知らせが出ていました。達人という和訳ですが、実用主義とも翻訳されるそうです。普通の職人から達人になるために何を養う必要があるかを説明してくれている数少ない本ではあると思います。

 

何が達人プログラマーになるような要素なのかが最初にかかれていますが、「新しいものにすぐに適応できる」「実装などがどうやってできているかを好奇心で追求することを好む」「壁に打つかったら今までのアプローチではなく別のアプローチがないかを問いかける」「現実的な感覚を持って取り込む姿勢」「多方面での技術に慣れている」そして一番大事なことは「開発するものに関心と愛情を持つこと」を挙げています。

 

お時間あるときに是非読んでみてください。本全体的にプログラマとして実用的な内容が充実しています。

 

 

UNIX: A History and a Memoir

著:Brian Kernighan

おすすめコメント

まだ和訳がないのは残念ですが、UNIX が IT 産業に大きく貢献してきたことは誰も否定できないと思います。
UNIX 誕生までの秘められた話は本当に面白かったし、UNIX コマンドのシンプルさや設計の哲学やその紀元の話をBrian Kerninghan氏により説明されています。

 

UNIX を色んな機種で動かしたいエンジニアのインスピレーションから C 言語が進化し異機種感でプログラムが互換性を持つ話など読んでいる間に楽しい旅をしたような気持ちになりました。

UNIX がもたらした恩恵は Linux や FreeBSD や MacOS などと行ったところでもありながら、つい最近サポートになった Microsoft WindowsにWSL(Windows Subsystem for Linux) を通して、Windows 上で Linux が動く時代になってきています。

 

日々普通に awk や vi や grep や find を使っていますが UNIX コマンド 1 つ 1 つを作った天才たちからの職人技で作ったツールは、UNIX 誕生から 40 年経った今も優れたものなので、いつも新しい技術が世の中には触れている今も宝石のように輝いていることは物を作る時の考え方に参考にすべきものではありますよね。

 

 

 

伝説のアーケードゲームを支えた技術

著:松浦健一郎 , 司ゆき

おすすめコメント

メジャーな本を選んでしまうと被ってしまうので、ちょっとだけ偏った本をチョイスしてみました。w

 

アーケードゲームが誕生した歴史からを紹介しております。権利の問題で、画像ではなくイラストで紹介している形となりますが、それでも満足できる解説内容ではありました。

 

ポンなどから始まり、ベクタースキャン、ラスタースクロール、パックマンのアルゴリズム、拡大縮小技術の紹介と、当時、新しい技術が出る度、「これは凄いなぁ」と感動していた記憶が蘇る書籍でした。

 

 

Webフロントエンド ハイパフォーマンス チューニング

著:久保田 光則 

おすすめコメント

Webパフォーマンスの改善を目的とした技術書です。

 

前半はブラウザーのレンダリングの流れや仕組みを学び、その後、チューニングの基礎・考え方・計測方法&ツール紹介から実際チューニング方法(リソース読み込み・JavaScript 実行・レイアウトツリー構築・レンダリング結果の描画・その他、高度なチューニングなど)まで勉強出来る構成となっています。

 

しっかり基礎から学ぶことが出来るので、この本を読むことで素早くボトルネックを見つけて明確な問題解決まで到ることを期待しています。
気になる方は是非読んでみてください。

 

 

世界でもっとも強力な9のアルゴリズム

著:ジョン・マコーミック

おすすめコメント

初版は、2012年と古い本なのですが、評価が高く名著と一つとして挙げられる本です。

 

検索エンジンのインデクシング、マッチング、ページランクから、公開鍵暗号方式、誤り訂正符号、パターン認識、データ圧縮、データベースの一貫性、デジタル署名、決定不能性まで、数式を使わず例えや図を駆使して解説された本で、特別に技術的なバックグランドがなくても読める本です。

 

購入時期は 5 年以上前だったのですが、電車通勤が長くなったので改めて読むようになって、再度良い本だなと再認識しましたので、まだ読まれていない方は、おすすめさせて頂きます。

 

Google の検索エンジンの話もそうですが、Google Map が登場した時の衝撃もこの本を読んで蘇りました。

 

 

エンジニアと思考編

『プログラマが知るべき97のこと』

著:Kevlin Henney

おすすめコメント

こちら、2019 年にウェブチームの朝会の後に、輪読していた書籍となります。

1 人、1 日 1 ページ( 1 項目)交代で読み上げていました。

 

世界中で活躍するプログラマによる 97 本のエッセイを収録した書籍です。テスト開発駆動の講習を行なっていただいた和田卓人さんも書かれています。

 

こちら、ウェブにて無料公開されていますので、多少誤字脱字等ありますが、購入せずとも内容を知ることが出来ます。

輪読会の際もウェブの無料公開版を読んでいました。

 

今更とか、分かっているよ。とかエンジニアにとって所謂「当たり前」「常識」的に思われる内容もあるかと思いますが、自分との答え合わせをして「これからも」と思う気持ちになれれば良いかと思いました。

 

 

LOONSHOTS<ルーンショット> クレイジーを最高のイノベーションにする

著:サフィ・バーコール

おすすめコメント

ビル・ゲイツ氏のおすすめの本の1つで最近ホットな本です。

 

ココネがCCP分野で伸ばしてきている戦略やCCP分野を伸ばすだけではなく新しい分野へのチャレンジが引き続き必要な理由に納得がいく内容が多い。いわゆる会社をちゃんと金銭的にフォローしてくれる事業と未来のために必要なアイデアの実現をすることは両方が大事で、その関係性のバランスをとる仕組みは組織の体制にあることの大事さを語ってくれています。

 

著者の本人が理系であることで分析的な例を上げてくれているのでエンジニアとしては面白い内容でした。

 

 

プログラミングの心理学 【25周年記念版】

ジェラルド・M・ワインバーグ

おすすめコメント

1970年代に執筆された古典です。10年前ぐらいに25周年記念版が出版された本で、プログラミングは人間が行うことをテーマに書いた本です。

 

職業としてのプログラマーと素人の違いは実力ではなく「高い理想の基準と現実の間で悩んで妥協点を見つける」ことを行うかどうかにあると認識しています。

 

プログラミングは人が行うことであって、よい開発チームとして最も重要なことは「所属感」「情報の共有」「訓練」を挙げています。

 

 

 

シンプルに結果を出す人の 5W1H思考

著:渡邉 光太郎

おすすめコメント

自分が開発者としては、解決方法に飛びつくことになりがちですが、どこに何の問題があるのか先に考えることが大切だのを教えてくれました。

 

 

 

『SE・製造技術者・理工系学生のための技術文書の作り方・書き方』

著:浅岡 伴夫

おすすめコメント

書籍名の通り、技術文書を書くためのHow to本です(日本人向けではありますし、古い書籍のため、現在は中古くらいしか出回っていないですが……)。

大学時代からお世話になっている本です。

 

堅苦しいタイトルではありますが、多くは基礎の文章の書き方です( 5W1H や常用漢字、書く上でのルールなどなど)。

今更こんな、と感じる部分は多いかもしれませんが、押さえておくと意識的にわかりやすく質の高い文書を書けるようになると思います。エンジニアじゃなくてもおすすめです。

 

 

エンジニアとマネジメント/働き方編


人を動かす

著:デール カーネギー

おすすめコメント

カーネギーさんが言ってました。人を動かす三原則。

1. 相手を批判しない
2. 素直で誠実な評価を与える
3. 強い欲求を起こさせる

 

 

他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論

著:宇田川 元一

おすすめコメント

この本がいいと聞きました!

 

 

リモートワークの達人

著:ジェイソン フリード , デイヴィッド ハイネマイヤー ハンソン

おすすめコメント

「Remote: Office Not Required」の翻訳で、2014年に出版されたリモートワークを「乗りこなす」ためのバイブルです。

 

その当時は現実味のない話で、一部の人にしか関係のないものとして捉えられていたようです。

 

今年、「オフィスのない世界」が突然やってきて戸惑う人も多い中、リモートワークに対する勘違いや誤解を解消してくれるような内容が書かれています。

 

有益な実践できるポイントも書かれており、「リモート時代の人材採用」は、なるほど〜という内容となっております!

「怠けより働きすぎに注意しよう」 👨‍💻

 

エンジニアと時間/生活編


時間は存在しない

著:カルロ・ロヴェッリ

 

おすすめコメント

今までの古い時間の観点から現代科学の時間の意味を考えてみる楽しい機会になりました。
物理学の知識がなくても楽しく読めるのでオススメしたいと思います。

 

睡眠こそ最強の解決策である

著:マシュー・ウォーカー

 

おすすめコメント

年末年始のころ、色々理由があって朝5時まで眠れない日があったあと、睡眠が乱れてしまったことに気づきました。それがあったのか、睡眠のよい本があることをビル・ゲイツさんからのSNS投稿が目立ったのですぐに読んでみました。

 

睡眠コントロールは人生最高に優先度が高いことだと。睡眠不足が及ぼす悪影響は思ったより大きいと思います。

人それぞれに睡眠リズムはありますが、この本を読んでからは、睡眠に影響が出てくる刺激のある飲み物を摂るように意識していたりします。良い本に出会うことも人生の楽しみの1つだと思った1月です。

 

エンジニアとその他読み物編

七つの会議

著:池井戸潤

 

 

おすすめコメント

結構前に読んだのでだいぶ忘れてましたが、電機メーカーの会社内で起こる出来事を描いたもので面白かったです。映画やドラマも制作されています。

 

 

UIデザインの教科書[新版] マルチデバイス時代のインターフェース設計

著:原田 秀司

 

おすすめコメント

技術書というよりデザイン書ですが、モバイルアプリだけでなくWeb対応も必要になるプロジェクトのために購入しました。

 

OSの違いだけでなく画面サイズの違いといったプラットフォーム間のUIについて、たくさんの例が紹介されています。

 

ただの例集ではなく、認知科学的な解説が多いので理解と納得がしやすいです。
UIデザイナーだけでなくクライアントアプリ開発者にも読んでもらいたい一冊です。

 

 

 

ビューティフルビジュアライゼーション

著:Julie Steele

 

おすすめコメント

ちょっと古い本なのですが、Beautiful Code, Beautiful Data に続く第 3 弾で、情報視覚化について実績のある実例やバッドパターンも含め、古典的な元素記号表からニューヨークの地下鉄路線図、フライトデータ、ソーシャルネットワーク、サイバー攻撃など、様々な分野で使用されているビジュアライゼーションについて、わかりやすく掲載してくれています。実用的な美しさの探求が詰め込まれた本です。

 


 

以上、ココネの現役エンジニアが2020年に読んだ本でした。
個人的に『LOONSHOTS<ルーンショット>』は面白そうなので読んでみたいと思います。

ぜひ興味を惹かれる本があれば読んでみてください!

 

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